2007年08月20日

馬券偽造師 (幻冬舎アウトロー文庫) |中山 兼治

馬券偽造師 (幻冬舎アウトロー文庫)馬券偽造師 (幻冬舎アウトロー文庫)
中山 兼治
幻冬舎 刊
発売日 2006-10



想像を超える技術と感覚 2006-11-03
馬券を偽造していた本人自らが語っているのですが,

書かれているすべてが想像を超えるもので驚かされます.



ミクロの世界での気の遠くなるような作業,

この作業から鍛えられた異常とも思える感覚,

そしてそれらの偽造馬券を使って引き出した金額,

競馬に興味がない人にはピンと来ないかもしれませんが,

その執念と技術には犯罪とわかっていても感心してしまいます.



また,取り調べの様子や刑務所内の生活,待遇など,

あまり目にできないエピソードも書かれていますし,

JRAのお役所的な対応がいかにもで興味をそそられます.



冗長だったり,重複など引っかかるところもありますが,

プロの作家さんではありませんし,むしろリアルでよいと思います.

また,ドキュメント調で小見出しが多く,流れが掴みやすいのもよいです.


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posted by サラブレッド at 17:00| 【馬券】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする